シャングリラ+アトラクターでオノマトホープにリソースを作らせないプレイング
クシャトリラの大会プレイングの紹介です。今回はオノマトホープとのマッチ戦の3戦目、1-1で迎えたこちらの先攻のデュエルになります。今回は先攻でアトラクターを投げて、シャングリラを起点にリソース戦を展開した1戦になります。相手は墓地を使うテーマなので、なるべくリソースを伸ばさせない、そもそもリソースを作らせないことを徹底しながら、返しにアライズを出して勝負を決めた1戦になります。
アトラクターを適用し、シャングリラで耐久する構え
こちらの手札は、クシャトリラ・オーガ、テラ・フォーミング、クシャトリラ・ビッグバン、灰流うらら、ディメンション・アトラクターでした。メインフェイズまで進み、まずはアトラクターを発動します (Gの有無をここで確認し、メインフェイズで投げることによって、相手に三戦を意識させる意図がありました)。ここで相手はチェーンしてこなかったので、Gとドロバはないことが確定したので、今回はリソースを作る方向で展開します。テラフォを発動して、デッキから六世壊=パライゾスをサーチします。そしてパライゾスをそのまま発動し、デッキからクシャトリラ・ユニコーンをサーチします。その後、ユニコーンを攻撃表示で特殊召喚し、ユニコーンの起動効果を発動、デッキからクシャトリラ・バースをサーチします。その後、バースを発動し、バースがあるので手札のオーガを通常召喚します。そして、オーガの起動効果を発動し、デッキからクシャトリラ・プリペアをサーチします。その後、ユニコーンとオーガでクシャトリラ・シャングリラをEXモンスターゾーンに守備表示でX召喚します。これでメインフェイズを終了し、エンドフェイズ宣言。ターンを渡します。
初動を止めて盤面を維持する
相手のターンに入り、まずドローフェイズに、クシャトリラ・プリペアを開きます (ここで泡の有無を確認するのと、泡リブートを持っていてもここで使わないとプリペアのハンデスができる状態になります)。スタンバイフェイズにシャングリラの効果を発動するも、相手はうららを発動し特殊召喚を無効にします (このタイミングなので、恐らく6枚目がうららだったのでしょう、危なかった)。もしシャングリラの効果が通っていたら、ティアクシャを出して相手のデッキトップから3枚除外して除外攻めで嫌がらせをする予定でした。メインフェイズに進み、相手はまず、七皇昇格を発動し、デッキから時空の七皇をサーチします。そして時空の七皇を発動し、No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンドを見せて、デッキからゴゴゴゴブリンドバーグをサーチして、手札を1枚戻します。そしてゴゴゴゴブリンドバーグを通常召喚し、効果を発動するも、こちらはうららを発動し、特殊召喚効果を無効にします。処理後に、相手はオノマト選択を発動し、オノマト連携をサーチします (オノマト連携は発動コストで手札を墓地に送る必要があるので、アトラクター適用下では発動できません)。相手はこれ以上動けず、メインフェイズを終了してエンドフェイズ宣言。ターンが回ってきます。
リソースを残しながらライフを取りきる
こちらのターンに入り、トップドローは金満で謙虚な壺でした。相手の手札に次にリソースが準備されているので、まずはこのターンにライフを取りきることを目指し、壺は温存して展開します。スタンバイフェイズにシャングリラの効果を発動し、デッキからクシャトリラ・ライズハートを攻撃表示で特殊召喚します。処理後、シャングリラの効果が発動したのでパライゾスの効果を発動し、オノマト選択を対象に破壊します。これでメインフェイズに進み、このターンシャングリラの効果が発動したので、クシャトリラ・アライズハートを、シャングリラに重ねて攻撃表示でEXモンスターゾーンにX召喚します。そして、アライズの素材3枚を取り除いて、ゴゴゴゴブリンドバーグを対象にアライズ効果を発動し、裏除外します。処理後、アライズ強制効果で除外状態のテラフォをアライズの素材にいれます (二ビルなど、何かしらの理由で、盤面を崩されたとしても、プリペアでシャングリラを回収してリカバリーができるように、シャングリラを一旦除外しておく意図があります)。処理後に、デッキからクシャトリラ・パーピヤスを除外してライズの効果を発動し、相手のデッキトップから3枚裏除外し、ライズのレベルが7になります。処理後、アライズ強制効果チェーン1、除外されたパーピヤス効果チェーン2で発動し、除外状態のオーガを手札に回収し、パーピヤスをアライズの素材に入れます。その後、バースがあるので手札のオーガを通常召喚。更にバース効果を発動し、除外状態のユニコーンを攻撃表示で特殊召喚します。更にユニコーンの起動効果を発動し、デッキからパーピヤスをサーチします。これでリソースを確保した上で、ライフを取れる状態になったので、メインフェイズを終了してバトルフェイズ宣言。ここでお相手サレンダー、このデュエル及びマッチに勝利しました。
あとがき
今回は、アトラクターが通り、相手にとってやりにくい状態を押し付けられたのが勝因だったと思います。そしてシャングリラの使い方が良かったと思います。もし、相手がもう1体展開してくるようなら、クシャトリラ・ビッグバンを使い、モンスター1体になるように相手のモンスターを減らして、除外されたビッグバンの効果でユニコーンを特殊召喚するつもりでした (ここで三戦からアーゼウスになるルートは消したいので、ビッグバン使用後にシャングリラの効果はあえて使わず、ユニコーンを使ってからシャングリラを起動し、そしてパライゾスでモンスター1体割るつもりでした)。返しのターン、パライゾス適用下なので、バースでユニコーンを蘇生せず殴っても攻撃力足りてましたね。オーガでデッキトップ操作をして、ライズ、アライズで殴って3100+1800+3300で攻撃したら8200になり、ユニコーンを使わずに勝てます。最もユニコーンで殴ることで、相手のEXを確実に引っこ抜けると思うので、ここで使う意味があると思われます。ライゼオル全盛期にクシャトリラでライゼオルと真っ向勝負してきた経験が、オノマトホープ戦にもそのノウハウをしっかり転用できました。
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