ヴォルカニックを強く使おうとすると、スネークアイを相方にするのが有力か (2409)
自分は「ヴォルカニック・スネークアイ」をいろいろいじくってまして、2024年9月の時点では、アザミナギミックを投入する40枚構築を使っています。個人的にヴォルカニックを使うことに関して、①40枚vs60枚②混ぜ物について、いくつか候補を書いてみます。個人的には純だとファンデッキ寄り、スネークアイやデモンスミスをいれてガチよりの構築になる印象です。
(画像は公式より引用)
①40枚vs60枚
- 40枚構築の場合
・引きたいカートを引ける可能性が高い
・引きたくないカードを素引きする確率が高くなる
→コストとして捨てられるなら解決
・ヴォルカニックカートの採用枚数を絞る必要がある
・墓地メタにそもそも弱いが、60よりまし - 60枚構築の場合
・特定のカードを引き込みたい場合は40枚ほど引き込めない
・引きむらをつくれて、引きたくないカードを入れやすい
・ヴォルカニックカードの採用枚数を増やせる
・墓地利用前提の構築になる (芝刈り、名推理、デモンスミス、咎姫等)
・墓地メタに壊滅的になる
②混ぜ物について
- ヴォルカニック純構築
・ヴォルカニックの採用枚数が多い
・トルーパー+ファイアエジェクションでワンキル
・ニビルが効きにくい
・エクストラの枠が多い (壺採用しやすい)
・盤面がさほど伸びない可能性 (1枚初動だと盤面弱い)
・召喚権被りが痛い可能性
・トルーパー依存度が大きく、泡やヴェーラーが痛い - ヴォルカニック+デモンスミス
・安定してトルーパー1枚からの展開ができる
・純構築でやりたい動きが安定してできる (ベアトリーチェの存在)
・必須枠 (メイン5~6枚、エクストラ5枠が固定になる)
・純よりは最大盤面が伸びるが、まだ心もとない感
・無効妨害ができる可能性 (ディエスイレ、ウーサ、シーザー、ラーズ) - ヴォルカニック+スネーク・アイ
・スネークアイを絡める盤面 (展開例Dなと) が強い
・エクセル (原罪宝) +トルーパーでワンキル
・篝火がスネークアイとヴォルカニック共通で使える
・スネークアイが炎属性炎属、ディアベルスターが魔法使い属の奇跡のマッチング
・強く使うためにはスネークアイ部分が増える
・ヴォルカニックからの展開が弱くなる
・スネークアイでリソースを作ってヴォルカニックで焼く形 - ヴォルカニック+デモンスミス+スネーク・アイ
・展開が安定しやすく、盤面が安定して強くなりやすい
・誘発貫通能力が高い
・エクセル (原罪宝) +トルーパーでワンキル
・誘発や返し札に割く枠が40だと少ない (もしくはヴォルカニックを削る) - ヴォルカニック+スネーク・アイ+アザミナ
・最終版面の強さは恐らくスネークアイ、ヴォルカニック系統最強 (展開例Aなど)
・スネークアイ系統としても、バーン能力で他の構築ではできない長所が出る
・4ほどではないが、誘発貫通能力が高め
・事実上の3の上位互換 (安定性、出力、妨害全てこちらが上)
・手札コストとして召喚権被りや大型の素引きを処理できる場合あり
・アザミナでEXは固定枠2枠、メイン2~3枠必要
・スネークアイ入りの構築だと追加パーツが少な目で大丈夫
・4に比べると40枚構築でも誘発や返し札を詰める枠がある
・ここまでくると展開が (派生や分岐が多く長くなりがちで) 難しめ - ヴォルカニック+デモンスミス+スネーク・アイ+アザミナ
・エクストラがかつかつでほぼ固定枠
・60枚前提の構築になると思われる
・60構築の4に対して、安定性と出力を高くする型か
自分が無難にヴォルカニックと何を混ぜるか、と言われたら、大きなくくりでデモンスミス、スネークアイだろうな、という印象です。混ぜ物としてのデモンスミスは、ベアトリーチェ (2024年10月~禁止) から墓地落としをしながら炎属性を咎姫で拾えるので、安定してトルーパーを引き込んだり、ヴォルカニックを墓地に送る (ファイア・エジェクションの役割) をできるギミックに思います。対してスネークアイがあると、原罪宝やエクセルから、リムファイアにつながり、ディアベルスターとスネークアイ下級から大稲荷火が出せるマッチングの良さがあり、それなりの妨害を作ることができ、トルーパーと併用することで、妨害盤面を残しながらワンキルを狙うことができます。アザミナをスネークアイに追加すると出力と安定性が増し、返し札ではまず返せないであろう強力な盤面がつくれるようになります。個人的には構築としては、デモンスミスを入れることにより安定性を、スネークアイを入れることにより出力を加えるという印象です。従って、40枚アザミナ/ヴォルカニック/スネーク・アイという構築か、60枚のデモンスミス/ヴォルカニック/スネーク・アイという構築がその中でも強いのではと私は思います。
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