クシャトリラでライゼオルを後攻から返す@デッドネーダー単騎とバグースカ単騎を例に
2410制限については、ライゼオルについて触れない訳にはいけないということで、クシャトリラでのライゼオル対面の動きを少し紹介します。ライゼオルを後攻から返すにあたっては、誘発で弱めてデッドネーダー、もしくはバグースカ単騎を超えて、勝ち筋を取ることを考えます。
(画像は公式より引用)
ライゼオルの展開を弱めるために
一般に、ライゼオルが先攻をとられた場合、妨害を打てなかった場合の標準的な盤面は、デッドネーダー (素材にアグリゲーターか双子)、プラグイン、クロス、場合によってはホールスラスターとXもう1枚、という盤面で返してくることがほとんどです。クシャトリラで実際にこの盤面を返せるかと言えば、自分の構築の場合は上振れたら可能ですが、上振れがないと厳しいです。展開を弱めるために抑えておきたい点としては、何かしら誘発等で展開を妨害できた場合は、相手が貫通札を素引きしていなかった場合、「バグースカ単騎」もしくは「デッドネーダー単騎」で盤面が返ってくる可能性が高い点。多少弱めた盤面を返していくつもりで考えるのが望ましい印象です。
自分がクシャトリラで採用しているカードで特に有効に思うのが、アトラクターとドロバ。アトラクターの場合は、エクスをEXから墓地落としをして (チェーンブロックを組まずに) 特殊召喚することができないため盤面が伸びず、更にデッドネーダーの素材にアグリゲーターや双子をいれることができないので、妨害が弱くなります。ドロバの場合は、基本的にデュオドライブを使う前にサーチ効果を使ってるはずなので、デュオの効果を使えない可能性が高く、後ろが弱くなる可能性が高まります。篝火やセブンスタキオン等のサーチ札スタートにドロバを充てれた場合は、ランク4すら出せれない可能性もあります。従って、アトラクターかドロバのどちらか一方が通った場合は、高確率でデッドネーダーかバグースカ単騎で盤面が返ってきます。ほか、無限泡影や灰流うららだった場合も、手札によっては展開が止まり、(多くの場合) 上記のようにデッドネーダーかバグースカを出されターンが返ってくる可能性があります。自分の場合は、泡2枚もしくはドロバアトラクターうららと泡を重ね引きした場合は、返しにデッドネーダーかバグースカに泡を打つことが多いです。また、自分の構築のクシャトリラは手数がでるので、Gを通してつっぱしてきた場合も後攻から返せる確率はかなり高くなる (もしくは相手がGつっぱせず、デッドネーダーかバグースカで止まる) と想定されます。したがって、サイチェン前の後攻札のなかで、アトラクター2、ドロバ1、G2が強めの有効札、うらら3、泡3がそこそこの有効札といったところでしょうか。
デッドネーダー単騎の場合の一例
後攻からライゼオルに2-0で勝った試合の1戦目、はじめに下級ライゼオルの効果に泡をあて、展開が弱まり、(3素材) デッドネーダー単騎、伏せが1枚ある状態でターンが返ってきたときのプレイです。後攻のドローフェイズで引いたのが2枚目の泡でした。そこでデッドネーダーに泡をあて通ります。その後こちらの残りの手札にライズハートとバースがあったので、ライズを通常召喚、ライズ効果でユニコーンを除外し、バースで蘇生。バースでユニコーンを蘇生し、ユニコーン効果でパーピヤスをサーチ。パーピヤスでオーガをサーチして、オーガ効果でプリペアをサーチ。ライズ、ユニコーン、オーガの3対でアライズハートをX召喚し、アライズ効果でデッドネーダーを裏除外します。アライズ素材にオーガを回収し、ユニコーンを除外ゾーンに残してプリペアをセットし、ターンを返します。ドローフェイズにプリペアを開き (泡を使われたら、プリペアで手札を引っこ抜きます)、スタンバイにユニコーンを特殊召喚。相手が魔法カードでサーチをしてきたので、墓地にあったアグリゲーターと下級をバースで裏除外しながらアライズハートの素材を貯めます。下級効果にユニコーンでヴェルズビュートを引っこ抜いて相手サレンダー (この場合、デッド含め標準的にライゼオルに入っているバグースカ以外の4エクシーズが出たあとアライズで裏除外を打てば恐らく返せません)。
デッドネーダー単騎の場合、三戦の才で自爆を狙う (自爆してこなければアーゼウスを重ねるか、リトルナイトをつくり、こちらの墓地を除外するメリットがなければ素材にしたデッドを除外しておく)、反逆の罪宝のような除去 (破壊の場合はX素材の数)、無効にして突破する等、どちらかというと手数で返す考え方が中心となります。自分のデッキの場合は、お洒落構築でいれているカードもデッド攻略に有効に思います。特にデッド単騎であれば、かなり勝算が高まると思われます。相手のリソースは、3素材デッドネーダーの場合、ライゼオル下級を出し切っている可能性があるので、制圧し返したりワンキルを狙いに行くよりは、とにかくデッドネーダーをどけた状態で返すことを意識しながら、こちらの残るリソースで迎え撃つための布陣をつくることを考える印象です。
バグースカ単騎の場合の一例
こちらは1-1で迎えた試合で、決勝、1戦目に制圧され2戦目をこちらがとった試合で、3戦目は自分の後攻で始まります。手札にアトラクターがあったのでドローフェイズに発動し、通ります (エクスで墓地リソースをつくられる可能性と、三戦の才をケアしてドローフェイズに発動しています)。相手はモンスター2体を出してバグースカを守備表示でだし、ターンがかえってきます。返しのターンで、こちらの手札は、パライゾス、ユニコーン、パーピヤスでした。それでは返していきましょう。まずはユニコーンを特殊召喚します。ここでユニコーンを対象にパーピヤスを発動し、スケクシャを特殊召喚。そのままバトルフェイズに入り、(守備表示で攻撃できる) スケクシャでバグースカを戦闘破壊。その後、ユニコーン効果でバースをサーチし、そのままバースを発動。ここでパライゾスを発動し、ライズをサーチ。アトラクターが通っているのでGは使えず、マルチャミーがあるなら使われているので、ライズの効果を発動し、ライズを特殊召喚。スケクシャとユニコーンでシャングリラをX召喚し、ビッグバンを除外しライズ効果発動、ビッグバンチェーン1シャングリラチェーン2で発動し、ユニコーンを特殊召喚。ユニコーンとライズでディアブロシスをX召喚して二ビルチェックを行い、通ったのでデッドを1枚裏除外し盤面合計3面封鎖の状態にします。ユニコーンを蘇生してユニコーンに重ねてアライズ (アライズがいるので、エクス効果で特殊召喚できない)。返しのターンでシャングリラ効果でスケクシャを出して、相手デッキから墓地落とし (アライズいるので除外) しながらビッグバン回収。これで相手サレンダーで勝って優勝しました。
バグースカを返す場合は、無効化 (泡)、除去 (反逆の罪宝、ライフォビア、リトルナイト)、スケクシャによる戦闘破壊が基本になると考えられます。バグースカを残した場合、相手のリソースが残っていれば (素引き含め、特にエクス)、そのままデュオやデッド等に繋がり、そのまま負けに繋がる可能性が高まるため、除去するだけでなく制圧もしくはワンキルをする必要があると思われます。バグースカを出してきた場合は、手札に1枚ライゼオル下級が残っている可能性が高いと思われるので、デッド単騎以上にこちらが有利になるように返すことが求められると思います。
クシャトリラvsライゼオル、先攻一般論について
先攻でライゼオルとマッチアップする場合は、エクスから墓地に落とされるアグリゲーターの無効が飛んでくることに注意する必要があると思います。従って、自分の場合この動きをさせないメタカードで、他のデッキにも有効なメタカードを構築段階でメインに採用しています (頭類人のクシャトリラ (2410制限) の構築を少し解説@32人参加の大会優勝後に聞かれること増えたので)。アトラクター、裂け目でこの動きをできなくしたり、2枚並んだ時点でサモリミを開く動きが有効に思います。また、先攻であれば、デッドかデュオの着地に神の宣告や神の通告で召喚無効 (だせてないので蘇生制限を満たさず双子で回収できない) を行うのが有効に思います。上述のように、マクロコスモス状態にすれば展開が弱くなるので、アライズハードを出して相手に泡がない等の状況も有利に働くと考えられます。
ライゼオルでは超えられないカードを出す
ライゼオルの穴としては、「耐性持ち高打点」に対して、解答がない場合が多い点です。ライゼオルが出せる標準的な最高打点は、「デュガレスで打点を倍にしたデッドネーダー」になります (デュオドライブによる影響も加味する必要)。またデッドネーダーやホールスラスターによるテーマ内の除去は、破壊を介しているので、特に破壊されることで除去できないカードが入っていると超えれなくなります。例えば相剣大公-承影を出せた場合、アグリゲーターの墓地落としを使わせなければ、一般的な構築のライゼオルでは高確率で超えられません (承影の場合はホープレイランサーによる無効効果に注意)。 自分の構築の場合は、ほかに白いのがお洒落構築で投入されており、ライゼオル攻略に貢献しています (勝った試合の1/3くらいはこのカードが絡んでいる印象)。このようなカードも出せば勝ちというわけではなく、クロス等のサポートカードを剥がしながら、解答なし、という状態を引き出すのが勝ち筋に思います。

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