クシャトリラの構築の激震@2501~2601制限

2025年のカードプールの変化を振り返ると、クシャトリラにとって大きな変化だったと思います。クシャトリラ側の採用カードとしては、2025年も汎用カードの規制や新規の追加が構築に影響しました。2024年の場合メインギミックはほぼ変わらずも、サモリミ禁止やアトラクター制限、Gの準制限が大きく影響しました。2025年の場合、クシャトリラ側に影響が大きいと思われる規制や新規の追加を並べてみます。

  • 2501制限: クシャトリラの構築に直接影響する禁止制限なし、械刀婪魔皇断が新規で追加。
  • 2504制限: サモリミ禁止、アトラクター制限。
  • 2507制限:  クシャトリラの構築に直接影響する禁止制限なし。
  • 2510制限: パライゾス準制限へ緩和、聖冠が新規で追加。
  • 2601制限: パライゾス無制限へ緩和、G制限、うらら準制限、神宣制限。
メタとしての構築の変化も考えると、想定する対面がスネークアイやデモンスミスなどの墓地メタが有効なリンク召喚が中心のテーマ中心だった2024年と比較すると、2025年はライゼオル、マリス、ドラゴンテイル、K9VS、ヤミー、巳剣などが環境で活躍し、クシャトリラ側としては神の宣告による召喚無効を含むなんでも無効、特殊召喚無効を含む神の通告や神の警告、0ターン展開を阻止するためのしぐれ、禁じられた聖杯、禁じられた聖冠などが活躍したと思います。特に、聖冠はクシャトリラと相性が良く、めくりや実質の盤面封鎖のような妨害として、こちらのリソースを守る役割など、多方面で活躍しました。環境の変化もあり、最終的には聖冠をメイン3枚採用した写真の構築に落ち着きました。

この構築の場合、サイチェン後に先攻を取った後は、普通のデッキに対しては聖冠3枚、神宣が3枚、神通が1枚、これに加えて墓地メタが有効な対面には裂け目とアトラクターが追加されるため、盤面封鎖やデッキ破壊を含め、クシャトリラのフル展開ができる展開力と、メタビのような先攻札を両立したデッキとして立ち回りました。

クシャトリラとしては、元々そんなに妨害がでるテーマではないので、汎用誘発や妨害にある程度頼らざるを得ないテーマでした。2510環境のパライゾスの緩和と聖冠の追加で、安定性が増し、汎用を積むスロットが増えた結果、ある程度丸い構築で充分やれそうかなという手ごたえを持っていたところでしたが、2601制限の、G1、うらら2、神宣2の改定では、実質メインの誘発を2枚失って後攻が弱くなり、さらに先攻で素引き前提ではあるものの相性が良い神宣を1枚失った影響は大きいと思われます。パライゾスが無制限に緩和され、安定性はやや改善したものの (ユニコーンにつながるカードがプラパスを使わずに、ユニコーンとパライゾス3枚、テラフォ、盆の合計6枚に改善)、フェンリルは禁止のままのため、回すためにはある程度テーマカードを増やしたいので、誘発や返し札にスロットを裂きにくく、1枚あたりのパワーが高い誘発を積む40枚構築で臨むことになると思います。2510制限では、新規の追加や環境へのメタから、構築をいじる機会が多く、なかなか構築が収束しませんでした。2601も強力な新規の有無や規制緩和、環境の影響はあると思いますが、パライゾスが通りやすくなった点と、Gを受けにくくなることから、相手がマルチャミーを残して先攻ノーガードエンドをしてくる可能性が高くなると考え、引き続きチェーンブロックに乗らない特殊召喚でニビルを踏まずに手数を出せることが生きると予測しています。

コメント

このブログの人気の投稿

頭類人のクシャトリラ (2504制限) の構築の解説@アトラクター制限&サモリミ禁止のリペア

頭類人のクシャトリラ (2410制限) の構築を少し解説@32人参加の大会優勝後に聞かれること増えたので

うちのクシャトリラで採用している白いのが布教されたみたいです

クシャトリラ使いの組むメタル化@天底1枚初動を生かしたリジェネシスに近い構築

MDの罠型クシャトリラつかってた人が2025年2月にOCGで似た使用感のデッキを使いたければ「リジェネシス」が良いと思う

クシャトリラというテーマで勝つことについて考える

M∀LICEを弄ぶクシャトリラ@ダムドを中心に脱がせた後、ネクバで墓地に閉じ込めるリソース戦を展開

リソースを奪い勝利@ヤミー戦~妨害を打ち合いお互い妥させられた中勝ち切る

クシャトリラのEXデッキの考察~これからクシャトリラを使いたい人向け@2025年7月制限

自分が使ってるクシャトリラの構築変遷2024年10月前後~ライゼオルマリス環境