Houndと魔封じの耐久を、後攻から承影とスケクシャを起点に1ターンで制圧

クシャトリラの大会プレイングの紹介です。今回はK9ギミックを採用したドラゴンテイル対面のマッチ戦の2戦目、1-0で迎えたこちらの後攻のデュエルになります。今回は、相手が動けず1伏せでターンを返してきたものの、こちらのターンでGをうららで止めたところでK9ギミックを使い、Houndを起点にしてこのターンを耐えようとしてきたので、承影とスケクシャで突破した1戦になります。

相手が動けずターンが回ってくるも、K9ギミックで動かれる

こちらの手札は、クシャトリラ・ユニコーン、雷仙神、灰流うらら2枚、クシャトリラ・パーピヤスでした。相手のターン、相手は動かず、1伏せでターンが回ってきました。こちらのターンに入り、トップドローはクシャトリラ・ライズハートでした。相手はドローフェイズに増殖するGを発動、これにチェーンしてうららを発動し、Gを無効にします。処理後、相手は手札のK9-17号 イヅナの効果を発動し、自身を特殊召喚。更にイズナの特殊召喚成功時効果を発動し、デッキからK9-00号 ルプスを墓地に送ります。そして墓地のルプスの効果で自身を特殊召喚します。そして、ルプスの効果で、イズナとルプスで、K9-00号 “Houndを攻撃表示でX召喚します。Houndは特殊召喚されたターンには戦闘及び相手の効果で破壊されず、スタンバイフェイズにフィールドのカードを1枚除去できる効果があります。相手はHoundを起点に耐久を狙ってきます。これでドローフェイズを終了、スタンバイフェイズ、メインフェイズへと進みます。

Hound魔封じの盤面を作られるも、除外ギミックで突破

メイン1に入り、まずはクシャトリラ・ユニコーンを攻撃表示で特殊召喚します。そして、ユニコーンの効果を発動し、デッキからクシャトリラ・バースをサーチします。処理後、相手は魔封じの芳香を発動します。これでこの状態ではバース及びパーピヤスが発動できなくなりました。それではと、3000ライフを払って、雷仙神を守備表示で特殊召喚します。その後、うららを通常召喚します。そして、雷仙神とうららで相剣大公-承影をS召喚。その後、手札のライズの効果を発動し、ライズを守備表示で特殊召喚します (これは慎重にいきすぎてて、攻撃表示で出してたら後攻ワンキルできました)。処理後、デッキからスケアクロー・クシャトリラを除外してライズの効果を発動し、相手のデッキトップから3枚裏除外して、ライズのレベルを7にします。処理後にカードが除外されたので承影の効果を発動、相手の場と墓地のカードを1枚ずつ選んで除外できるので、場の魔封じと墓地のGを除外します。そしてパーピヤス効果を発動し、デッキからスケアクロー・クシャトリラを守備表示で特殊召喚します。これでメイン1を終了してバトルフェイズに入り (二ビルを踏んだ時点で1手残してバトルフェイズに進みました)、まずユニコーンで攻撃宣言し、相手のEXデッキからアーゼウスを裏除外し、Houndを攻撃し、戦闘破壊します (この時点でHoundの攻撃力は4000になっていましたが、スケクシャがいいる時にクシャトリラと戦闘したモンスターの効果は無効になるため、無効になり元の2500になり、更に除外状態のカードが7枚あるので打点が700下がるので700ダメージ与えれます)。そして、スケクシャで攻撃し2600ダメージを与えます。そして承影で直接攻撃しますが、除外状態のカードが7枚あるので、承影の攻撃力は3700、これで合計7000ダメージ。これでバトルフェイズを終了して、メイン2に入ります。

真紅眼の鋼炎竜を出してゲームセット

ここまで二ビルを打たれていないので、恐らく二ビルは持ってないと予想し、もう少し展開します。バースを発動し、効果を発動、墓地のスケクシャを特殊召喚します。そして、スケクシャ2体で、真紅眼の鋼炎竜を攻撃表示でX召喚します。これでエンドフェイズ宣言。相手のターンに入り、ドローフェイズにお相手サレンダー、このデュエルに勝利しました。

あとがき

実は相手は手札にファイメナを握っており、後ドラゴンテイルモンスター1枚あれば融合できた状態だったので、危なかったです。攻撃的にいこうとすると、ライズを攻撃表示で出し、そしてパーピヤスでスケクシャを出してからライズでオーガを除外して似た動きをする、もしくはユニコーンとパーピヤスオーガを出してプリペアをサーチしておき、シャングリラを作ってからライズでビッグバンを除外して、オーガを特殊召喚し、シャングリラにアライズを重ねてバトルフェイズに入ってオーガ効果でデッキトップ5枚みて、処理後にアライズ効果でHoundを裏除外すればそのままワンキルでしたが、あえてやりませんでした。というのは、もし二ビルを持っていた場合にバースを温存しておくと、攻撃力8000超えの二ビルトークンがでるのですが、多少リソースを残しておき、まだ動けることを匂わせて牽制して、相手の盤面を確実に処理する意図がありました。また、承影の除外先も、ハウンドを除外しておくと、承影、ユニコーン、ライズで攻撃して残りライフ1000以下まで詰めることができ、相手の次のターンの動きの中でドラゴンテイル魔法2種からの融合ができない状態にできるので、魔封じをあえて残しておくほうが良かったかもしれません。今回は、二ビルを持っていなかった場合、アルザリオン1枚では突破困難な盤面としてこの盤面にしました。相手がモンスター効果を使えばユニコーン、魔法を使えばバースが反応し、その後承影が反応します。グラメルの破壊では承影を倒せず、ドラゴンテイル・ホーンを持ってこないと突破できないと思われます。真紅眼の鋼炎竜が残っていたら効果2回でバーンで8000削り切れ、融合効果で1回は踏まないといけないと思うので、実質残り500で戦うことを強いられます。すると、真紅眼の鋼炎竜は絶対バウンスしないといけなくて、更にユニコーンを残すと場と墓地が削られるので、手札2枚以上使った融合を強いられます。そうするとドラゴンテイルモンスターを回収できない可能性が高く、手数が減って承影を突破される可能性が下がります。

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