召喚ドラゴンテイル戦の後攻満点解答@アトラクターを起点にリソースを奪う
クシャトリラの大会プレイングの紹介です。今回はドラゴンテイル対面のマッチ戦の2戦目、1-0で迎えたこちらの後攻のデュエルになります。今回はアトラクターを引いていたので、相手の融合効果にチェーンしてアトラクターを使ってアドを取らせず、更に返しでアライズを立てて、相手のリソースを奪い勝利した1戦になります。
(画像は公式より引用)
融合にチェーンしてアトラクター
こちらの手札は、クシャトリラ・ユニコーン、クシャトリラ・オーガ、クシャトリラ・バース、ディメンション・アトラクター、灰流うららでした。相手のターン、まず相手は、ケートゥ・ドラゴンテイルを発動し、ドラゴンテイル・ムルルをサーチします。処理後、更に召喚師アレイスターを通常召喚し、召喚成功時効果を発動、デッキから召喚魔術を手札に加えます。そして、召喚魔術を発動、これにチェーンして、ディメンション・アトラクターを発動します。相手は考えた後、ムルルとアレイスターを除外して、召喚獣カリギュラを守備常時でF召喚します。相手はカードを2枚セットしメインフェイズを終了宣言。ターンが回ってきます。
泡でカリギュラを無力化し、アライズで蓋をする
こちらのターン、トップドローは無限泡影でした。メインフェイズに入り、カリギュラを対象に泡を発動し、カリギュラの効果を無効にします。処理後に、手札からユニコーンを特殊召喚し、起動効果を発動、デッキからクシャトリラ・パーピヤスをサーチします。そして、手札からバースを発動し、バースがあるので、オーガを通常召喚します。そしてオーガの効果を発動し、デッキから、クシャトリラ・プリペアをサーチします。そして、ユニコーンを対象にクシャトリラ・パーピヤスを発動し、デッキからクシャトリラ・ライズハートを守備表示で特殊召喚します。ここで更にライズの起動効果を発動し、デッキから、ティアラメンツ・クシャトリラを除外し、ライズのレベルが7になります。これでメイン1を終了し、バトルフェイズに入り、まずユニコーンで、カリギュラを攻撃宣言、攻撃宣言時効果を発動、これにチェーンして相手はユニコーンを対象にドラゴンテイル・ホーンを発動、更にこちらはチェーン3でうららを発動し、ドラゴンテイルホーンを阻止し (サーチ効果が含まれているのでうららで止まります)、相手のデッキから、超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズを裏除外します。そして、攻撃は続行され、カリギュラを戦闘破壊。更にオーガで攻撃宣言し、攻撃宣言時効果を発動、相手のデッキトップから5枚めくり、ドラゴンテイル・ルキアスを裏除外します。そして2800ダメージを与えます。これでバトルフェイズを終了し、メイン2に入ります。はじめに、ユニコーン、オーガ、ライズで、クシャトリラ・アライズハートをEXモンスターゾーンに守備表示でX召喚します。そして、プリペアをセットし、メイン2終了宣言、相手にターンを返します。
アルザリオンを裏除外してゲームセット
相手のターン、まずドローフェイズにプリペアを開きます。メインフェイズまで入り、相手はドラゴンテイル・ムルルを通常召喚し、ムルル効果を発動、ムルルと手札のファイメナで融合する効果を発動、ドラゴンテイル・アルザリオンをF召喚します。処理後に、アライズ強制効果チェーン1、アライズを対象にアルザリオンバウンス効果チェーン2、アルザリオンを対象にアライズの裏除外効果チェーン3で発動し、アルザリオンが裏除外され、アライズがバウンスされます。相手は手札を使い切りこれ以上動けずメインフェイズ終了、エンドフェイズ宣言。エンドフェイズにプリペアの特殊召喚効果を発動し、ユニコーンを攻撃表示で特殊召喚します。これでこちらにターンが回る状態ですが、ここでお相手サレンダー、このデュエル及びマッチに勝利しました。
あとがき
とにかく今回はドラゴンテイルの弱点を突いて長所を無力化したのが勝因でした。ドラゴンテイルのメインデッキのモンスターは、融合素材として墓地に送られた場合に、デッキからドラゴンテイル魔法罠をセットする効果があり、これがドラゴンテイルの展開及びリソース源となります。今回、融合効果にチェーンしてアトラクターを発動したため、ドラゴンテイルモンスターが墓地に送られず、単純に手札が減っていく状態となり、ドラゴンテイル側には苦しい状態を押し付けられたと思います。また、召喚獣ギミックに関しても、墓地の召喚魔術を回収する動きができなくなり、リソースを奪うことができます。ドラゴンテイルは二ビルを積んでいることが多いデッキなので、攻撃した後にアライズを立てて蓋をしながら二ビルがいても被弾しないように立ち回りました。最も、プリペアがあり、アトラクター適用下なので、二ビルを使われたとしても、プリペアから蘇生することができるので、さほど問題ないと思われます。ドラゴンテイルは無限泡影を入れにくいというか、2504環境の4月頭時点では、泡の採用が少ないので、泡でアライズを止められる可能性は低いと考え、セットカードを割らずに3素材アライズで返しました。また、アライズに対して召喚無効を使われると厄介ですが、先攻であればテーマ罠があるし、汎用罠の枚数を増やす構築と相性が悪いテーマだと思うので、召喚無効は可能性が低いと判断し、テーマと相性の良い超融合を警戒し、ライズシャングリラと炎が2枚並ぶと超融合されてしまうのでケアした結果、まずクシャトリラで殴ってからアライズを立てるプレイを選びました。
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