EXデッキを使わずにGつっぱして、モンスター4体で後攻ワンキルする
クシャトリラのプレイング紹介です。今回はマッチ戦の1本目、恐竜対面で相手が事故っているものの、増殖するGを引いているデュエルになります。こういう場合、展開に時間をかけていると二ビル等を撃たれてしまう可能性があるので、なるべく少ない展開で相手の準備が整う前にライフを取り切りそのままデュエルを取ってしまいたいところです。ここでは、EXデッキを使わず、モンスター4体で攻撃しライフを取り切ったデュエルについて紹介します。
相手事故からのこちらのターンに増殖するG
お互い大会で何度か当たっていて、デッキばれしている状態での一戦になります。こちらの手札は、クシャトリラ・ユニコーン、クシャトリラ・オーガ、雷仙神2枚、ドロール&ロックバードでした。相手のターン、相手はメインフェイズに入り、余程手札が良くないのか、珠玉獣-アルゴザウルスを通常召喚し、アルゴ1体で転生炎獣アルミラージをL召喚し、更にアルミラ1体でセキュア・ガードナーをL召喚し、ターンを返します。こちらのターン、トップドローは、増殖するGでした。相手はスタンバイフェイズに増殖するGを発動します。こちらはGを止められないので、G適用下でのプレイングが求められます。メインフェイズに入り、まずはクシャトリラ・ユニコーンを特殊召喚し、起動効果を発動し、クシャトリラ魔法をサーチします (相手の立場だと、動ける手札を引きたいので、ワンキルされなければ1~2体の特殊召喚はしょうがないと踏んであえて展開を見過ごす可能性が大きく、ユニコーンの効果は通る可能性が高いと思われます)。効果は通り、バースをサーチします。処理後、バースを発動し、バースがあるので、オーガを通常召喚します。処理後、オーガ起動効果を発動し、クシャトリラ・プリペアをサーチします。そして、3000ライフを払って、手札から雷仙神を特殊召喚します。これで相手がドローするので、ドロー後にドロールを発動し、相手のGでのドローを2枚で止めます。その後、3000ライフを払って、手札から2枚目の雷仙神を特殊召喚します。これでバトルフェイズに入り、ユニコーンでセキュア・ガードナーに攻撃宣言し、攻撃宣言時効果でEXを1枚裏除外して、戦闘破壊 (セキュア効果でダメージは入りません)。そして、残る3体の攻撃力は2800、2700、2700で合計8200なので、モンスター3体で直接攻撃し、ライフを取り切り、このデュエルに勝利しました。
後攻ワンキルとテーマ外モンスター
今回、G適用下でほとんどモンスターを出していない相手に、二ビルを踏まずに後攻ワンキルする選択をしました。もちろん展開することも可能でしたが、相手が動いていない場合、相手に逆転する可能性を与える前に勝ち切ってしまえるなら、ターンを返さずライフを取り切って勝ってしまいたいと自分は思います。そういう時に、クシャトリラの場合は、雷仙神などのテーマ外モンスターが手数を増やすのに役に立つと思います (モンスターがテーマ内モンスターと誘発だけの構築や、何かしらをサーチするカード、永続の多い構築の場合はこういう選択肢で二ビルを踏まずにライフを取りれない可能性が大きく、その場合はライフを削ってアライズ等で蓋をすることになると思われます)。また、折角相手の場にモンスターが少ない状態なので、なるべく後続を出させない状態で勝ち切りたいです。具体的には、ビーステッドやスピリットオブユベル等、相手ターンに特殊召喚できるモンスターを出させる余地を与えないのが有効に思います。ユベル等、テーマ内に相手ターンに出せるモンスターがいる場合はあえて動かないのも選択肢に思います。マーチ追加後のマリスに対して似たことをして墓穴を掘ったことがあるので、マリス相手には動かないとか、ユニコーン単騎などのGで引かせない動きの方が良い可能性もあると思います。今回の対面の場合は、テーマ内に相手ターンに出せるモンスターがいない対面なので、Gつっぱしてライフをとりにいきました。更に、なるべくビーステッドや二ビルなどを引かせないように、ドロバをもっていいたので相手のドローを抑えて、なるべく返すチャンスを与えないように立ち回りました。なお、ビーステッド等を出される等してライフを取り切れない場合は、今回はレベル7が4体出ているので、シャングリラ+ディアブロシス+アライズやアライズを出す等して制圧を目指すか、真紅眼の鋼炎竜を出して締めに行く択があります。自分は残りライフ500以下になった場合は、真紅眼の鋼炎竜を出します (真紅眼具体例2つ、どちらも大会決勝のプレイ)。
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