シャングリラでK9VSに対して防壁を構えてラゼンからアライズとディアブロシスを守り、盤面全封鎖
クシャトリラの大会プレイングの紹介です。今回はK9VSとのマッチ戦の1戦目、こちらの先攻のデュエルになります。今回は先攻でアトラクターを投げて、シャングリラ、アライズ、ディアブロシスを立てることができたのですが、ディアブロシスでEXを覗いた時、K9VSと分かったので、シャングリラの封鎖をラゼンの破壊効果からこちらのモンスターを守るように使用し、盤面封鎖して勝利しました。
アトラクター適用下でフル展開の構え
こちらの手札は、クシャトリラ・オーガ2枚、クシャトリラ・バース、クシャトリラ・パーピヤス、六世壊=パライゾス、ディメンション・アトラクターでした。先攻としてはGを弾けないものの、全持ちに近く、先攻札としては充分強いと思います。メインフェイズまで進み、オーガを攻撃表示で特殊召喚します。そしてオーガの起動効果を発動、相手にチェーンがなかったので、これにチェーンしてアトラクターを発動します (これで以降ドロバ、うさぎを二にしなくて良くなります)。処理でデッキからクシャトリラ・プリペアをサーチします。処理後に、オーガを対象にパーピヤスを発動、デッキからクシャトリラ・ユニコーンを守備表示で特殊召喚し、パーピヤスが除外されます。そしてユニコーン起動効果を発動し、デッキからクシャトリラ・バースをサーチします。処理後に、パライゾスを発動し、デッキからクシャトリラ・ライズハートをサーチします。処理後、ライズ効果で手札から自身を守備表示で特殊召喚します。そしてユニコーンとオーガでクシャトリラ・シャングリラを守備表示でEXモンスターゾーンにX召喚します。ここでデッキからクシャトリラ・ビッグバンを除外してライズの起動効果を発動し、相手のデッキトップから3枚裏側除外してライズのレベルが7になります。処理後にビッグバン特殊召喚効果をチェーン1、シャングリラ封鎖効果をチェーン2で発動し、中央のメインモンスターゾーンを封鎖し、シャングリラの素材のユニコーンを手札に加えて特殊召喚します。まずは二ビルケアとして、ユニコーンとライズでNo.89 電脳獣ディアブロシスを攻撃表示で中央のモンスターゾーンにX召喚します。
シャングリラでVSの妨害に対する防壁を構える
ディアブロシスの素材のユニコーンを取り除いてディアブロシスの効果を発動し、相手のEXを見ると、K9VSだと判明したので、天霆號アーゼウスを裏側除外します。本来はリンク値を伸ばさせたくないので、シャングリラがいない側のメインモンスターゾーンを塞ぐのですが、VSの場合はラゼンやパンテラの効果でこちらの魔法罠が巻き込まれないように、シャングリラで封鎖した領域にアライズ等を展開します。処理後に、シャングリラ封鎖効果をチェーン1、ディアブロシス裏側除外効果をチェーン2で発動、相手のデッキトップから4枚を裏側除外し、シャングリラがいる側の端のメインモンスターゾーンを封鎖します。処理後にシャングリラの封鎖効果を発動し、シャングリラがいない側の端のメインモンスターゾーンを封鎖します (あえてシャングリラがいるところを開けておきます)。処理後に、クシャトリラ・バースを発動し、バースがあるので、手札からオーガを通常召喚します。そしてこのターンシャングリラが効果を発動しているので、オーガに重ねてクシャトリラ・アライズハートをシャングリラがいる側の端のメインモンスターゾーンに守備表示でX召喚します。そしてバースの特殊召喚効果を発動し、ユニコーンをシャングリラがいない側の端のメインモンスターゾーンに攻撃表示で特殊召喚します。そしてプリペアをセットしてメインフェイズ終了宣言。この時、アライズ、ディアブロシス、ユニコーン、バース、プリペアと同じ列の相手メインモンスターゾーンはシャングリラの効果で塞いであります。これでエンドフェイズ宣言、ターンを渡します。ラゼン召喚を起点に盤面封鎖完了
相手のターン、まずドローフェイズにプリペアを開きます。そしてスタンバイフェイズにシャングリラの効果を発動し、デッキからティアラメンツ・クシャトリラを守備表示で特殊召喚します。処理後にティアクシャの特殊召喚成功時効果を発動し、相手のデッキトップから3枚を墓地に送り(アトラクター適用下なので表側除外) ます。処理後にアライズ強制効果を発動し、ビッグバンをアライズの素材に入れます。メインフェイズに進み、相手はVS ラゼンをシャングリラの正面のメインモンスターゾーンに通常召喚し、ラゼン召喚成功時効果を発動、デッキからVSモンスターをサーチします。処理後、ユニコーンの誘発効果をチェーン1、闇炎を見せてラゼンの破壊効果を発動、シャングリラが破壊されますが、X素材のオーガを取り除いて破壊に耐え、相手のEXを確認して厄災の星ティ・フォンを裏側除外します (あえてシャングリラの前に出すように誘導しており、ユニコーンとディアブロシスを先に使っ相手の反撃手段を断っておきます)。処理後、アライズ強制効果をチェーン1、シャングリラ封鎖効果をチェーン2、ディアブロシス裏除外効果をチェーン3で発動、相手のデッキトップから9枚裏側除外し、残る1つのメインモンスターゾーンを封鎖し、パーピヤスをアライズの素材に入れます。処理後、アライズ強制効果をチェーン1、シャングリラ封鎖効果をチェーン2で発動し、相手の魔法罠ゾーンを1か所封鎖し、オーガをアライズの素材に入れます。これでお相手サレンダー、このデュエルに勝利しました。
あとがき
今回はVSに対して理想的な制圧盤面をつくることができました。MDではディアブロシスはありませんが、相手のEXを確認できてVSだった場合は、シャングリラで封鎖した場所にアライズを出すと、アライズをラゼンの破壊効果から守ることができます。今回は、ラゼンをあえて割らずに残していて、三戦の才があっても動けないようにしています。ボーガー、ヴァリウスの交代効果があるので、こちらから割りにいくと逃げられる可能性があるので、相手が交代効果を発動した際に、チェーンしてアライズの効果でラゼンを対象にとって裏除外しにいきます。仮にリンクして岩を出してきた場合は、岩を対象にアライズの効果を初度し、処理後にビッグバンでアライズの素材のオーガを特殊召喚した後、メインモンスターゾーンをシャングリラで塞ぎます。岩でメインモンスターゾーンに何かだしてきたら、そいつを対象にパライゾスを発動し破壊効果をチェーン2、相手が効果を使ったのでオーガの効果をチェーン3で発動し、その後メインモンスターゾーンを封鎖します。もしヴァリウスだった場合は、破壊効果さえ使われなければ、パライゾスで打点上昇しているので、返しにモンスター2体で殴って勝利です。仮に破壊効果を使えても、リソース差がついているので、ほかにこの局面を打開できる強力な汎用を合わせ引きしているとかでない限り、ほぼ勝ち確定と思われます。参考までに、盤面全封鎖に対する基本的なこちはこちらにまとめています (クシャトリラ構築論2409、盤面全封鎖展開の例と、構築についての考え方)。
コメント
コメントを投稿