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7月, 2025の投稿を表示しています

クシャトリラで勝つためのデッキ構築の「ミュウツー理論」

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自分がクシャトリラが環境デッキと言われなくなった後も大会環境で使い続け、( 無双するようなことはできてないと思うが )、一定の成果を出した ( デモンスミス環境ではデモンスミス系統のデッキに勝率8割以上出ていた等 ) と思っていて、構築を考える上で、自分の クシャトリラで取り得る全ての型を完封できるテーマはない状態 になるように意識して構築しています ( ミュウツー理論とよんでいます )。 頭類人のクシャトリラ (2410制限) の構築を少し解説@32人参加の大会優勝後に聞かれること増えたので  (構築) 頭類人のクシャトリラ (2504制限) の構築の解説@アトラクター制限&サモリミ禁止のリペア  (構築) クシャトリラ構築論2409、盤面全封鎖展開の例と、構築についての考え方  (盤面封鎖展開例ディアブロシスあり) (サムネ用のミュウツーのポケカは知人から借りました笑) ポケモンの対戦環境におけるミュウツーについてのあれこれ ここはポケモンの記事ではないのでざっくりとだけ触れます。ポケモンのミュウツーは、初代ポケモン時代では他を圧倒するスペックの最強ポケモンでした。特に特殊、以降のシリーズで特攻 C値の高さが強みで、初期は高いステータスを生かして高速特殊アタッカーとして活躍するほかに、豊富なサブウェポンを駆使して戦うことができました。時代が進み、ミュウツーが使用できるレギュレーションではより高火力を出せる競合先が増える等、元々の強みだった火力がインフレに後れを取るようになりました。一方で、サイコブレイクという専用技が与えられ、攻撃側は特攻 C値を参照にする特殊技は、本来相手は特防 D値で受けるものの、サイコブレイクでは防御 Bを参照に特攻を参照にして攻撃することができる ( 一般ポケモンも使える同系統のエスパー技の中で他より打点が出る ) 等、他の同タイプにはない個性が与えられ、また豊富なサブウェポンや特性や専用の持ち物等の存在で、多様な型をとることができる器用なポケモンという立ち位置となっています。ある役割を担うポケモンでみればミュウツーより上位互換となる存在がいる場合が多いけれど、相手にしてみればミュウツーがどの型なのかは対戦してみないとわからず、型の多様性が故に、 「ミュウツーの全ての型を単独で対策できるポケモンはいない...

リジェネシスを盤面全封鎖@封鎖宣言箇所にモンスターを出された場合の対応例

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クシャトリラの大会プレイングの紹介です。今回はリジェネシス対面のマッチ戦の2本目で、0-1で迎えたこちらの先攻のデュエルになります。今回は、シャングリラ+アライズ+ディアブロシスの盤面封鎖フル展開を目指せる手札だったので、しっかり展開して制圧することができました。相手がシャングリラの封鎖にチェーンして封鎖宣言箇所にモンスターを出してきましたが、割って結局盤面封鎖しました。 (画像は公式より引用) フル展開して盤面封鎖を狙う こちらの手札は、クシャトリラ・ライズハート、スケアクロー・クシャトリラ、ティアラメンツ・クシャトリラ、テラ・フォーミング、王家の眠る谷-ネクロバレーでした。G等のドロー系を弾くことはできませんが、やりようによっては二ビルケアしてフル展開できる手札ですね。メインフェイズまで進み、テラ・フォーミングを発動し、デッキから六世壊=パライゾスをサーチします。そしてパライゾスを発動し、デッキからクシャトリラ・ユニコーンをサーチします。その後、ユニコーンを攻撃表示で特殊召喚し、ユニコーンの起動効果を発動、デッキからクシャトリラ・バースをサーチします。ここでバースを発動し、バースがあるので手札のティアクシャを通常召喚します ( 召喚成功時効果は破棄します )。処理後、手札のクシャトリラ・ライズハートの効果を発動し、自身を特殊召喚します ( チェーンされた場合にユニコーンの効果が使えるように、ライズを出した後にシャングリラを出します )。ここで ユニコーンとティアクシャでクシャトリラ・シャングリラをEXモンスターゾーンに守備表示でX召喚 します。その後、デッキからクシャトリラ・ビッグバンを除外してライズの起動効果を発動し、相手のデッキトップから3枚裏側除外し、ライズのレベルが7になります。処理後、シャングリラ封鎖効果をチェーン1、ビッグバン特殊召喚効果をチェーン2で発動 ( ドミナスはないと考え、うさぎがあるかもしれないので、特殊召喚効果の方をチェーン2で封鎖効果のチェーン隠しをします ) し、シャングリラの素材のディアクシャを手札に戻して守備表示で特殊召喚し ( リジェネシス相手に攻撃力2500を盤面に残すのは相手に展開する余地を与えるので、ユニコーンはあえて素材に埋めておきます )、中央のメインモンスターゾーンを封鎖します。ここで、ライズとティアクシャで No...

超融合採用の天盃龍をEXをカンニングして120点解答

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クシャトリラの大会プレイングの紹介です。今回は超融合採用型の天盃龍対面のマッチ戦の1本目で、こちらの先攻のデュエルになります。今回は、シャングリラ+アライズ+ディアブロシスの盤面封鎖フル展開を目指せる手札でしたが、相手にフワロスを使われ、ユニコーンのサーチをうららで阻止されたので、EXを確認すると、超融合採用の天盃龍だとわかったので、超融合を完全にケアできる状態でシャングリラとアライズを並べる展開をしました。 カンニングして裂け目を使った超融合ケア展開 こちらの手札は、クシャトリラ・ライズハート、スケアクロー・クシャトリラ、クシャトリラ・バース、金満で謙虚な壺、次元の裂け目でした。メインフェイズまで進み、金満で謙虚な壺を発動し、EXから旧神ヌトスを含む6枚を裏側除外して、デッキから6枚めくり、クシャトリラ・ユニコーンを手札に加えます。処理後、相手はマルチャミー・フワロスを発動します。処理後に、 次元の裂け目を発動 します ( この後のドローでGを引かれる可能性をケアするためと、以降ドロバ等の墓地に送って発動するカードをケアするために裂け目を先に貼ります )。そしてクシャトリラ・ユニコーンを攻撃表示で特殊召喚します。次いでユニコーンの起動効果を発動しますが、相手はこれにチェーンしてうららを発動し、サーチ効果を無効にします。処理後、 ユニコーンの誘発効果を発動し、相手のEXを見て、燦幻超龍トランセンド・ドラギオンを裏側除外 します ( 相手は超融合採用のEXで、シンクロ体はドラギオン1式とブラロでした )。その後クシャトリラ・バースを発動します。そしてバースがあるので、スケクシャを通常召喚します。そして手札のライズ効果を発動し、自身を守備表示で特殊召喚します。ここで、 ユニコーンとスケクシャでクシャトリラ・シャングリラをEXモンスターゾーンに守備表示でX召喚 します。そしてデッキからクシャトリラ・オーガを除外しライズ起動効果を発動し、相手のデッキトップから3枚裏側除外してライズのレベルが7になります。処理後にシャングリラの効果を発動し、相手の中央のメインモンスターゾーンを封鎖します。その後、バースの効果を発動し、除外状態のオーガを攻撃表示で特殊召喚します。そしてオーガ起動効果を発動し、デッキからクシャトリラ・プリペアをサーチします。締めにこのターンシャングリラの効果が発...