グレートマグナスが残ってターンが返ってきたら、19層から8000を取りきれる
1つ前に、超量の構築の投稿をしました。超量は完全耐性グレートマグナスを相手に押し付けるデッキですが、完全耐性+デッキから手札に加える効果を封じる+デッキバウンス効果持ちのマグナスを立てたとして、マグナスの素材がたくさんあるうちに (基本的には相手ターンを6素材以上で迎え、5素材の状態で)、こちらが先攻であれば3ターン目にライフを取りきるのが望ましいと思います。メタビのようなデッキでも、永続等の妨害を張って終わりではなく、勝つためにはそこからライフを取りきる動きにしっかり繋げることが大事だと思います。ここでは、マグナスが突破されずに残り、相手の場にカード1枚が出ている状態で、必須枠と思われる、超量機獣マグナライガー、超量機獣ラスターレックスでライフを取りきるプランを書きます。
- クシャトリラ使いの組む超量@テーマの長所を考えると7軸よりK9型の方が強いと思う (超量構築例)
- スキドレは余程環境をメタれる時以外、クシャトリラに入れないほうが良いと思う (ラフカットの重要性に関する投稿)
- 熟練クシャトリラ使いの美技@Gつっぱしてバトルフェイズ中にビッグバンで展開し1ターンに8000削りきる (クシャトリラの場合の近い展開をした実戦の例)
(画像は公式より引用)
前提となる動きについて
簡単のため、相手の場にカードはなく、妨害をうけないものとして、超量機獣マグナライガー、超量機獣ラスターレックスでやりたい動きを紹介します。
①第19層『襲来干渉!漆黒の超量士!!』からマグナライガー
- メインフェイズ1にグレートマグナスの効果を使い、相手のモンスター等の妨害をデッキバウンス。その際、墓地に超量士レッドレイヤーを落としておく。
- 19層『襲来干渉!漆黒の超量士!!』を発動し、超量士ブラックレイヤーを守備表示で特殊召喚する。
- ブラックレイヤーの変身効果を発動し、マグナライガーを自身に重ねてX召喚し、レッドレイヤーをX素材に入れる。
- バトルフェイズに入り、マグナライガーで直接攻撃 (2600)。
- レッドレイヤーを素材に持っているので、マグナライガーの効果を発動し、自身を破壊。
- レッドレイヤー蘇生効果 (ブラックレイヤーを対象) をチェーン1、ブラックレイヤー効果チェーン2で発動、デッキから超量魔法カードをサーチし、ブラックレイヤーを攻撃表示で特殊召喚。
- ブラックレイヤーで直接攻撃 (2400)。
- グレートマグナスで直接攻撃 (3600)。
- これで8000を削り切り、勝利。
①第19層『襲来干渉!漆黒の超量士!!』からラスターレックス
- メインフェイズ1にグレートマグナスの効果を使い、相手のモンスター等の妨害をデッキバウンス。その際、墓地に超量士ホワイトレイヤーを落としておく。
- 19層『襲来干渉!漆黒の超量士!!』を発動し、超量士ブラックレイヤーを守備表示で特殊召喚する。
- ブラックレイヤーの変身効果を発動し、ラスターレックスを自身に重ねてX召喚し、ホワイトレイヤーをX素材に入れる。
- ホワイトレイヤーを取り除き、ラスターレックスの効果を発動し、自身を対象に効果無効。
- ホワイトレイヤーの効果を発動し、デッキ、墓地から超量妖精アルファンを手札に加える。
- アルファンを通常召喚し、リリースして効果発動、レッド、ホワイト、ブラックを選び、どれかを特殊召喚 (レッド、ブラックが墓地に落ちたら墓地効果を使う)。
- バトルフェイズに入り、ラスターレックスで直接攻撃 (2700)。
- グレートマグナスで直接攻撃 (3600)。
- 相手の残りライフは1700なので、攻撃力1700以上で攻撃して勝利。
マグナスが残って相手が充分動けないと思ったら、ライフを取りきるプランへ
↑の展開をするには、マグナスが残っている状態で19層があれば良いので、相手ターンにマグナスの妨害の際、素材のブラックレイヤーを取り除いて19をサーチしておけば、この展開ができます (墓穴の指名者や、マクロコスモス等の墓地メタ等で阻止されるが)。この際、マグナスは効果発動後4素材、ターン開始時点で5素材あれば充分役割を果たせます。結論どういうことかというと、マグナスが残ってターンが返ってくる状況=リードしている状況でライフカットが確定するので、この状況でテーマ外のカードに枠を割く必要がないということです。自分は超量でEXに入れるべきカードは、グレートマグナスを出すための必須カードの他は、マグナスを出せない場合に出すカードや、マグナスが突破された際に出すカードになると思います。
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